においが気になるときの工夫 | 末期がんの緩和ケア ご家族のための「在宅緩和ケア」「食事」「自宅での医療」の知識【神奈川県川崎市幸区の在宅緩和ケアクリニック】

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においが気になるときの工夫

においに関しては、全く感じなくなる場合と過敏になる場合の両極端に分かれます。

全く感じなくなった場合は、食事に対して美味しそうと感じる香ばしさが失われているため、食事の楽しさが損なわれ、食欲不振に陥りがちです。

料理の味付けがやりにくいので、無理をおして自分で作らず、外食や持ち帰り総菜などを利用すると、負担が少なく食べやすくなります。

様々なメニューを試してみて、食べやすいと感じる物を食べるようにしましょう。

過敏になった場合は、炊きたてのご飯や煮物のにおい、プラスティックの保存容器のにおい、部屋のにおい、自分の口臭にまで敏感に反応して不快に感じます。

料理のにおいは暖かいほど強く感じられるので、冷ましておくのがコツです。自分で作るのも辛いので、家族や友人に作ってもらうようにし、また調理場所から離れたところに移動しておきましょう。

持ち帰り総菜も便利ですが、店内が料理のにおいで充満していることもあるので、購入する店をチェックし、メニューも「これなら」と思うものを選びましょう。

においがマイルドな食品は、豆腐、ささみ、白身魚、冷たい麺類、ゼリーや寒天です。肉類は冷しゃぶのようにすると、食べやすくなります。味付きの魚や肉類の缶詰を使うと、料理の幅が広がります。

市販の卵豆腐やかまぼこ類も便利ですが、これら加工食品を多用すると亜鉛不足を招いて、食事の味がわからなくなる味覚障害の原因となることがあります。

比較的症状が安定している時に、自分が食べやすい料理を作り置きしたり、作っておいてもらって、1回分の小分けにして冷凍しておくのがおすすめです。野菜も冷凍食品を利用すると便利です。

調理も電子レンジを用いて加熱して、調理時のニオイをカットする方法もあります。

青菜類などはラップで包んで(あるいは皿に広げてラップをかけて)火を通し、そのままボールに水を張って、そこに入れて冷まします。加熱直後にラップをはずすと、ラップと野菜のにおいが強く感じやすいので、「そのまま」がポイントです。

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