味覚が変化してしまった時の工夫 | 末期がんの緩和ケア ご家族のための「在宅緩和ケア」「食事」「自宅での医療」の知識【神奈川県川崎市幸区の在宅緩和ケアクリニック】

味覚が変化してしまった時の工夫 | 末期がんの緩和ケア ご家族のための「在宅緩和ケア」「食事」「自宅での医療」の知識【神奈川県川崎市幸区の在宅緩和ケアクリニック】

味覚が変化してしまった時の工夫

抗がん剤や放射線治療の副作用で、食べ物の味が感じられなくなったり、苦みが強い、甘みが強すぎると感じるなど、食事を食べる上で困った症状を起こすことがあります。この場合、

症状にあわせて味を調整するのが良いでしょう。

塩味・しょうゆ味が苦く感じる・金属の味がする

塩味はひかえめにし、

ポン酢やみそ、ドレッシングなどいろいろな調味料を試してみましょう。だしを効かせたり、ゆず、ごまの風味を効かせるのも良いでしょう。

肉類の味に変化があって食べづらいとき

チーズ、ヨーグルト、牛乳などからタンパク質を補給しましょう。

味を感じないとき

味を濃いめにして、しっかりと良くかむようにしましょう。

塩味、酸味、甘みなど、本人が美味しく感じやすい味を探して料理に応用します。酢の物や果物が比較的食べやすいでしょう。また、少量を盛りつけて「全部食べた」という満足感が得られるようにしましょう。

何でも甘く感じる場合

調味料に砂糖やみりんを使わないようにします。

塩味、醤油味、味噌味などを、濃いめに味付けます。味噌汁やすまし汁、スープなどが食べやすくなります。酢やレモン、ゆず果汁で味をつけるのも良いです。全般に、味を濃くした場合には塩分が過剰になってしまい、血圧を上げ、高血圧を悪化させてしまうことになりかねません。減塩タイプのしょうゆやみそを利用するようにします。

できたての料理よりは、少し冷めた人肌程度の温度が食べやすくなるので、暖かい料理も冷まして出しましょう。

カレーやからし、しょうが、梅などで味付けにアクセントをつけると、目先が変わって食欲がわくことがあります。

また、亜鉛が不足していても味覚障害を起こすことがあります。

亜鉛は牡蠣、ほたて貝、レバー類、ウナギ蒲焼き、豚赤身肉、牛赤身肉、そら豆、そば、卵などに多く含まれています。これらには亜鉛以外にも体の健康に役立つ栄養成分を豊富に含んでいるので、亜鉛はサプリメントに頼らずに、これらの食品から摂るようにしましょう。

webbanner1

いつでもお家に訪問します



>>>川崎市幸区の緩和ケアクリニック「メディ在宅クリニック」の詳細はこちら

meddypr
Copyright © 2015 末期がん患者ご家族のための「食事」と「在宅医療」の知識 All Rights Reserve