口が開けられないときの工夫 | 末期がんの緩和ケア ご家族のための「在宅緩和ケア」「食事」「自宅での医療」の知識【神奈川県川崎市幸区の在宅緩和ケアクリニック】

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口が開けられないときの工夫

口内炎がひどくなったなどの理由で、充分に口が開かない、噛みにくいときがあります。こういうときは、まず、

口が開く大きさに、食材を小さく切ることが大きなポイントです。

また、かみ砕いたり、飲み込んだりすることが難しいので、柔らかくて、水分が多く、なおかつ、とろみがあるメニューがおすすめです。

味噌汁やスープ類は、液体と具が口の中でバラバラになって、具が口の中を刺激してしまいやすいので、とろみをつけておくのがコツです。

片栗粉でとろみをつけるのが一般的ですが、ベビー用品には、常温でもとろみをつけられる片栗粉があります。汁気の少ない煮物などが冷めた状態でもとろみをつけられるので、常備しておくと便利です。また、オムレツやフレンチトースト、麩など、ふわふわした食感のものも食べやすいものです。

熱いもの、辛いもの、酸味が強いものなどは、口の中を刺激するので避けておきます。

味付けが痛みを呼ぶことがあるので、塩味やしょうゆ味も薄味にしておきましょう。

果物は、小さく切っても特有の甘みや酸味が刺激になることがあるので、控えておきます。

生野菜は固いため、切り口が角になって痛みを感じるので、野菜類は小さく切って柔らかく煮込みましょう。

里芋やオクラのようにぬめりのあるものは、口の中のすべりがよいので食べやすくなります。

温度や味付けに敏感になっていているので、食事は人肌程度に冷ましたものにし、お茶や汁物と一緒に食べるようにすると楽になります。

痛みが強い場合は、料理をミキサーでピューレ状にして、とろみがついた状態にするか、ゼリー状にして、口に食事が入ったときに痛みを感じにくくしましょう。

ゼリー状にするには、常温でかき混ぜるだけでゼリー状になる寒天が介護用品コーナーで売られているので利用すると便利です。ただし、ピューレ状やゼリー状にした場合は、しっかりと飲み下さないとむせることがあるので、「ごっくん」としてから、次の箸を進めるようにしましょう。

口のなかの乾燥を防ぐためには、こまめな水分補給が大切です。

一度にごくごく飲むのでなく、ちびちびと回数を多くします。うがいもおすすめです。

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