貧血があるときの食事(ヘモグロビンの減少 鉄欠乏性貧血) | 末期がんの緩和ケア ご家族のための「在宅緩和ケア」「食事」「自宅での医療」の知識【神奈川県川崎市幸区の在宅緩和ケアクリニック】

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貧血があるときの食事(ヘモグロビンの減少 鉄欠乏性貧血)

貧血は酸素供給能力の低下を招き、持久力やスタミナ不足を招きます。

顔が青白い、疲労感やだるさがある、手足が冷たい、めまいやふらつきがある、これらの症状からは貧血が疑われます。

すぐに主治医に相談しましょう。疲労感やだるさは、抗がん剤や放射線治療を受けていると常に起きるものなので、貧血を見逃しがちです。それ以外でも当てはまる症状があるか確認してみましょう。

鉄欠乏性貧血は、全身にまわって酸素を送る血液に含まれるヘモグロビンが減ってしまった状態ですが、原因のほとんどは、食事からの鉄摂取不足です。

この、鉄欠乏性貧血はある日突然起きるのではありません。血液そのものも、日々どんどん壊され、新しい血液が作られているのですが、ヘモグロビンの生成に必要な材料であるタンパク質と鉄が不足していると、鉄欠乏性貧血を起こしてしまうのです。

鉄は、植物性の食品より、動物性食品のほうが豊富に含まれています。

食品中にある鉄には、動物性食品に多く含まれるヘム鉄と、植物性食品に多く含まれる非ヘム鉄の2種類があり、非ヘム鉄の吸収率はヘム鉄に比べて低めです。しかし、非ヘム鉄も、動物性食品(タンパク質)やビタミンCやと組み合わせることで吸収率が改善されます。

なので、植物性食品から鉄を効率よく摂取するには、動物性食品を使った主菜や、柑橘系の果物を添えると良いでしょう。

鉄を多く含む食材の代表格はレバーです。タンパク質と鉄を豊富に含み、貧血予防には欠かせない食材ともいえます。

レバニラ炒めは、レバーと同時に野菜からビタミンCの摂取も出来るのでおすすめです。レバー独特の臭みは、流水や牛乳につけて血抜きをすると減らすことができます。また、しょうがやにんにくをたっぷりいれて焼き肉のたれで焼く、から揚げ粉やカレー粉で揚げるなどしても食べやすくなります。

鉄は、ひじき(干)、きくらげ、あさり、かき(貝)、納豆、大根葉、卵などにも豊富です、このほか、ほうれん草、ブロッコリー、グリーンアスパラなどの緑黄色野菜には、鉄とビタミンCが同時に含まれているので、積極的に食べたい食品です。

一方で、

緑茶やウーロン茶、コーヒー、紅茶などに含まれる渋み成分のタンニンは、鉄の吸収を阻害する働きがあります。

これらは食前食後30分は飲まない方が良いです。水分摂取は水や麦茶に変えるなどして控えめにしましょう。

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